税理士後藤の節税塾!(5)「経費にできるかどうかの3基準」

経費にできるのは、当然ながら「事業に関係しているもの」に限られます。ですが、この「事業に関係している」とはどのように判断すればよいのでしょうか。

 

仕事のお客さんと食事に行った、仕事の同僚と飲みに行った、高級車を通勤に利用している等なかなか判断ができない場合があるかと思います。

 

確かに明確な法律はありませんが、以下の3つの基準が判断のための指針になります。

①その経費は常識的な支出ですか

②事業目的に照らし合わせてその経費の支出は妥当ですか

③その経費の支出は売上に比例的貢献が見られますか

 

経費計上の前に、上記の指針を利用して客観的に判断しましょう。